組織構成 (権限管理)
組織の構成をそのまま表現できます
組織構成は、階層状にグループを構成し、メンバーであるアカウントを配置することで あなたの組織の構成状態をあるがままに表現できます。 設定した構成はそのまま権限もあらわし、グループウェア「イーデスク3」のスケジュール、文書、電子会議室などの対象者や公開先の設定に柔軟に対応することができます。 このことはセキュリティ面でも十分な安定性をもたらします。
例えば、ある部署を対象にした文書であれば、対象者をグループ指定しておきます。 こうしておけば、後にその部署に増員があったとしても、アカウントはグループに追加された瞬間からその文書にアクセスすることができるようになります。 逆に部署から外れたのであれば、グループから除名するだけで自動的にアクセス権も剥奪されます。
この様に構成変更があった場合にも、各情報のアクセス権を変更する必要はなく、組織構成を変えるだけで即座に、かつ確実に対応することができます。
権限委譲による管理コストの分散ができます
E3管理者は、指定したユーザーに権限を委譲することができます。 権限委譲により、組織構成上の最上位者(例:代表取締役社長)がグループウェア「イーデスク3」に関する設定や操作などのすべての管理をする必要がなくなります。
スケジュール、電子会議室、アドレス帳、ファイル管理、ToDo、メールアドレス管理機能それぞれに管理者を指定(特定のアカウントまたはグループ単位)することができます。 各機能管理者は対象者や公開先に関わらず、その機能内のすべての情報にアクセスすることができます。
例えばファイル管理者はファイル管理内の全ファイル・フォルダにアクセスでき、部署ごとのフォルダ構成を管理したり、好ましくないファイルを強制的に削除することもできます。
メールアドレス管理者はメールアドレスの発行、削除、メール転送設定や受信用パスワードの変更をおこなうことができます。
グループウェア「イーデスク3」の利用開始時は、契約者がE3管理者として設定されています。E3管理者の変更・追加はE3管理者に限り可能です。
セキュリティーの大幅向上を実現(ネットワーク型組織に対応)
メンバーであるアカウントは、複数の組織に所属できます。また、1つの契約で複数の組織を作成できます。
組織内の情報は別の組織から一切見えないため、組織を分けることはセキュリティー面で最も優れています。
[活用例1] [活用例2] [活用例3] 下の入門ガイド「組織構成編」において、組織構成の活用方法が分かりやすく書かれています。ご覧下さい。
税理士や社会保険労務士と一緒に使えます。
社会保険労務士に対してアカウントを発行することで、タイムカードなどの情報をグループウェア上で共有できます。
顧客との共同プロジェクトに役立ちます。
顧客に対してアカウントを発行することで、一緒にグループウェアを活用できます。
プロジェクト終了後は、その組織自体を資料として保存できます。
社内プロジェクトに役立ちます。
部署を超えての社内プロジェクトを「組織」として作成した場合、その組織に参加していない限り決して情報を見ることができません。
もし、他のメンバーにプロジェクトがあることを知らせなければ、伝え聞く以外に知るすべはありません。
つまり、使い方しだいで社長直属の極秘プロジェクトが作れます。使用例のご紹介